世界文化遺産~百舌鳥・古市古墳群-古代日本の墳墓群-~ |
構成資産 アンダーラインのあるものは、クリックすると写真等を見ることができます。 反正天皇陵古墳、仁徳天皇陵古墳、茶山古墳、大安寺山古墳、永山古墳、源右衛門山古墳、塚廻古墳、収塚古墳、孫太夫山古墳、竜佐山古墳、銅亀山古墳、菰山塚古墳、丸保山古墳、長塚古墳、旗塚古墳、銭塚古墳、履中天皇陵古墳、寺山南山古墳、七観音古墳、いたすけ古墳、善右ヱ門山古墳、御廟山古墳、ニサンザイ古墳、津堂城山古墳、仲哀天皇陵古墳、鉢塚古墳、允恭天皇陵古墳、仲姫命陵古墳、鍋塚古墳、助太山古墳、中山塚古墳、八島塚古墳、古室山古墳、大鳥塚古墳、応神天皇陵古墳、誉田丸山古墳、二ツ塚古墳、東馬塚古墳、栗塚古墳、東山古墳、はざみ山古墳、墓山古墳、野中古墳、向墓山古墳、西馬塚古墳、浄元寺山古墳、青山古墳、峯ヶ塚古墳、白鳥陵古墳 |
文化遺産の内容 百舌鳥・古市古墳群は、古墳の築造を特色とする古墳時代の最盛期であった4世紀後半から5世紀後半にかけて、重要な政治文化の中心地のひとつであった大阪平野の海を望む台地上に築かれた王一族やそれに次ぐ有力者たちの 49基の墳墓群である。本遺産は、世界でも独特な鍵穴型の巨大な前方後円墳を多数含み、これらに様々な大きさと形状で差異化された中小墳墓を伴って群を形成している。古墳の墳丘は葬送儀礼の舞台として精緻なデザインを施し、埴輪などの土製品で飾り立てた建築的な傑作である。築造後約1600年を経てもなお並外れた形態をとどめていることは、その技術水準の高さを物語っている。2019年に世界遺産として登録された。 参考資料:国指定文化財等DB 2023-7-9 |